成田悠輔の経歴がエリート?家庭崩壊から経済学者に!

Youtubeやテレビでよく見かける成田悠輔さん。

実は幼少期には過酷な経験をされていたことをご存じでしょうか?

今回は、成田悠輔さんの経歴についてまとめてみたので是非最後までご覧くださいね。

目次

成田悠輔の経歴

成田悠輔さんのプロフィールは以下の通りです。

1985年、東京北区生まれ。

日本の経済学者、起業家。

イェール大学アシスタント・プロフェッサー、一橋大学特任准教授、東京大学招聘研究員、半熟仮想株式会社代表取締役。

専門はデータ・アルゴリズム・数学・ポエムを使ったビジネスと、公共政策の創造とデザイン。

これだけ見ては、いったい何をされている方なのか、よくわからないですよね。

カオスな子ども時代

成田さんはご自身の子ども時代を「カオスな子ども時代」と表現されてました。

お父様はあまり働いておらず、遊びまわったり借金作ってくるような人だったそうです。

お母様だけが働いている状況で家計が苦しかったとのこと。

成田さんには弟さんがいましたが一人暮らしのアパートに4人で住んでいました。

夜中は、お母様が怒鳴りまくったり泣き叫んだりしているのを1m横で聞いていたと話ていました。

当時「なんでこんな生活・人生を送ってるんだろう……」と思っていたらしいです。

あの柔らかい物腰の成田さんに、こんな過去があったなんて……衝撃です。

名門麻布中学に進学

そんな中、名門である麻布中学に進学されます。

お母様は「長いものには巻かれろ」という価値観があったらしく、進学校などが好きだったようです。

なので家計はすごく厳しかったようですが、学費だけはひねり出して成田さんを麻布中学に通わせたのです。

しかし成田さんの興味関心は学校外にあり、最終的には日本の哲学者、文学者、文芸批評家である柄谷行人氏らのグループに行き着きます。

中学生だった成田さんは、そのグループの本の注釈作りをバイトでやり、生まれて初めて仕事の報酬を得ます。

この時点で、すでに普通の高校生ではない気がしますよね。

高校時代に家庭崩壊

そして成田さんが高校卒業するくらいのときに、お父様が「新しい人生を……。」と言って、蒸発してしまいます。

しかし、まだ悲劇は続きます。

お父様がいなくなって、今度はお母様が精神的に参ってしまい、くも膜下出血で倒れてしまうのです。

しかも2,3か月意識不明で入院になり、ついに家が自己破産してしまいます。

なので成田さん自身も精神的に不安定で、落ち着いて座っていられない、そんな状況だったようです。

なにより、ともかく朝起きられない、「毎日同じ時間に起きて、同じ場所に行く」」ということが全くできなかったと。

学校に行っている通学路の途中で寝始めてしまったり、校庭の裏で寝っ転がってずっと空を見ていたり。

成田さんは「まともな学校教育をほぼ受けていない」と話していました。

そのため、受験勉強などを一切していなかったため、センター試験でも暗号にしか見えなかったらしく早々に受験を諦めています。

高校卒業後は引きこもりながら、バックパッカーなどをしていたらしいです。

しかし、お母様から大学に行ってほしいと頼まれ大学受験を決意します。

その他にも浪人時代はギャルの多い専門学校でアルバイトの非常勤講師を務めていたとか。

今の成田さんからは想像できない、壮絶な高校時代ですよね。

ギャルの多い専門学校での非常勤講師をしている成田さんを見てみたいですね。

東京大学経済学部に合格

成田さんは1年間の浪人期間を経て、東京大学経済学部に合格します。

東京大学経済学部は偏差値68の超難関です。

しかし実際に勉強漬けの期間は半年間程度だったとのこと。

成田さんは「頭脳競争みたいなものにはがんばらなくても勝てる」ので、予備校はチラシにあった体験授業をのぞいただけだそう。

頭脳競争には頑張らなくても勝てるというのが凄いですよね!!

予備校見学が人に情報を伝えたり授業をしたりする原点に

予備校は覗いただけでしたが、そこで予備校教師の技術に驚嘆したらしいです。

その時の予備校の先生が、人に情報を伝えたり授業をしたりする原点となったイメージの1つなんだとか。

予備校見学が、大学で講義をしたり、プレゼンしたりする成田さんの原点になったきっかけだと思うと興味深いですね。

批判されることの多い日本の受験制度

成田さんは、日本の大学受験について「ペーパーテストという不毛なゲームで勝ちさえすればどんな人格破綻者でもよしという日本の教育制度に、本当に感謝している」と述べています。

日本のペーパーテストが指摘される理由は、単に暗記や記憶力を問う問題が多く、創造性や批判的思考力を養う問題が少ないことが挙げられます。

また、学校教育においても、受験対策が中心になっているため、授業での実践的な学習が不足しているという批判があります。

しかし、アメリカのAOE入試などは、学力以外にスポーツやボランティアなどの経験を総合的に判断されます。

成田さんはアメリカでは経験を買うのにお金がかかるとも話していました。

つまり、日本の受験はペーパーテストができれば、貧乏でも人格破綻していてもチャンスがあるとも言えます。

成田さんが人格破綻者とは思えませんが。

大学卒業後

大学卒業後は東京大学大学院経済学研究科に進学しました。

大学院を卒業後は経済学者として活動する傍らで、コメンテーターとして数々のテレビ番組に出演しています。

特徴的な眼鏡をかける理由

成田さんと言えば、四角と丸の特徴的な眼鏡が印象的です。

あの眼鏡のエピソードが面白いので紹介しておきます。

眼鏡が壊れて眼鏡屋に行き、「アイデアが降ってくるような眼鏡ってありますかね?」と聞いたところ店員さんが薦めてきたのがあの四角と丸の眼鏡だったそうなんです。

あの眼鏡は成田さんのアイコンとなっていますよね。

まとめ

今回はyoutubeやテレビで見かけることの多くなった成田悠輔さんの経歴についてまとめました。

家庭環境については驚いたところもありましたが、現在の成田さんのルーツを知ることもできました。

今後も注目していきたいと思います。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA

目次